どうも、三尺です。
始めに断っておきますが、100%の方法では無いですからね?
あくまで、自分が応募者を選定する立場だったり、色々な職場で見聞きした事を総合しているだけですので、参考程度で読んで頂ければ幸いです。
ブログは結論から書くと良いと言う事を聞いたので、いきなり結論を書くと「やる気を見せる!」に尽きます。
どんな会社が未経験者を採用するのか?
ぶっちゃけて言えば、「人」と「お金」が足りていない職場です。
会社が求人を出すのは、だいたい以下の2つ。
1.新規事業、事業拡大につき人を増やしたい
2.人が抜けたので補充をしたい
1のケースで未経験者を採る可能性は低いです、なので2のケースが多いです。
ここで重要なのは「何故人が抜けたか」です。
面接の時に聞いてみるのが良いと思います。
そこで言いにくそうにしていたら、何かしら問題があるのでしょう。
自分の経験で言えば、「労働環境がキツくて辞めた」か、「賃金が低くて辞めた」が圧倒的に多いです。
どんな職場であれ、賃金が高額なら経験者がホイホイ集まります。
それが未経験者と言う事は…分かりますよね。
こんな「未経験者」はダメ!
志望動機などで「早く業務ができるように勉強したい」というキーワードを使う人がいますが、これが使えるのは新卒だけです。中途採用では絶対使ってはいけないタブーワードです。
また、声が小さいのもダメです。大声を出す必要はありませんが、相手にはっきり聞こえるくらいの声は出しましょう。
声が小さいというだけで、コミュニケーション能力が不足していると感じる人は少なくないでしょう。
独り暮らしをしている人は、会話をする機会が少ないので、いきなり面接に挑むと声が出にくくなるのは認識しておきましょう。面接前の発声練習は必須です。
求められる「未経験者」とは
ネガティブな事を続けましたが、ポジティブに未経験者を採用したい会社もあります。
こちらも大きく分けると2つあります。
1.短時間で習得できる職場なので、経験者にこだわる必要が無い
2.実務経験がなくても、独学で知識がある人を採用したい
1は、飲食業とか主に接客業が多いです。資格、専門的な知識を必要としない職場。
2は、そこそこ専門的な知識を必要としていますが、上手くいけば使える人がいるかな?と求人を出す例です。前述していますが「お金」が無い会社です。
ですが、ここを踏み場として成功している方もたくさんいらっしゃいます。
僕の知人は、某国立大学の大学院に在籍するほど賢い人でしたがプログラムの経験がありませんでした。そこで知人のツテを使い、某社に「給料はいらないから、社内に席だけ置き勉強させてほしい」と交渉しました。
その後、彼はどうなったか?
三カ月もすると、普通にプログラムを組めるようになり、給料がもらえるようになりました。
今では会社を2つ経営する社長です。
「勉強」という言葉はタブーだと前述しましたが、「給料いらない」という口説き文句で社内に席を置く事を了承させました。
面接について
これは極端な例ですが、未経験者は「やる気」をアピールするのが大前提です。
知識なんてネットで少しググればつきますが、やる気をアピールするのは大変です。
就活は恋愛という例えがありますが、どんなに嫌な面接官が出てきても、ニコニコしながら口説くぐらいの気持ちで望みましょう。
少し前にTwitterで、面接のドアを開ける前に
「ショートコント 面接」
とつぶやくと緊張が和らぐって話がありましたが、これ面白そうです。初めての人と会う時に使ってみようかな…。
こういう事を書くと偉そうになってしまうので恐縮ですが、「未経験者OK」の求人には罠と成功への糸口がたまーにあるので書いてみました。
参考になれば幸いです。
御精読ありがとうございました。