どうも、三尺です!
フジテレビ系列で放送されるFNS27時間テレビは、今年の視聴率が7.3%で歴代ワースト1位でした。
しかも最大視聴率が出たのはサザエさんの時間帯なので、制作側としては何が悪かったのか来年に向けて課題だらけになったことでしょう。
今はテレビ以外の娯楽がたくさんあります。
いつでもどこでも好きなコンテンツを見れるスマホと違い、テレビの前に座って長時間番組を見るという行為が苦行です。
…と批判しても仕方が無いので、どうしたら長時間番組が盛り上がるのか考えてみました。
そもそも27時間も必要なのか?
コストの面から考えれば、12時間でも十分だろうと思いますが、日テレの24時間テレビがあるので見た目の数字を落とす訳にはいかないでしょう。
長時間見る事により視聴者にメリットを与えれば良いのでは?
まぁ所詮、と言っては何ですが、テレビ番組なので、情報や感動を見て楽しんで終わりなのが多いです。
ネットで情報を得られる時代なので、もうひとつ何かが欲しいところ。
そこで僕が推奨するのはアプリとの連動です。
スマホアプリではお馴染みのログインボーナスとか時間限定ガチャってありますよね。
あれを27時間放送中に仕込むのはどうでしょう?
例えばパズドラであれば9時から10時にキーワードを放送して、その時間にアプリ内で入力すると報酬が貰えるとか。
協賛会社にスマホアプリメーカーなんてたくさんあるのだから、どこかはやってくれそうな気はします。
テレビを見ていなくてもTwitterなどで流れてしまう問題もありますが、リアルタイムで関心は得られそうな気はします。
ここまで自分で書いておいて何ですが、この仕組みは現行のアプリではできません。
オンラインゲームの団体によっては1日の中で無料配布できるアイテムには上限があるし、Appleが審査を通さない可能性大です。
無料配布アイテムについてはメーカーの努力で何とかなりますが、Appleは無理そう。
ですが、Y!ゲームのようにアプリではなくスマホのブラウザで遊べるタイプ、つまりHTML5で作るアプリならいけそうな気がします。あまり調子に乗るとAppleから怒られそうですが(笑)
話は反れますが、「テスト・ザ・ネイション」という番組を覚えている人はいるでしょうか?
2003~2008年にテレビとネット連動でIQテストを行っていたのですが、あれ好きだったんですよねー。微妙な緊張感がありましたが、何故最近はあういう番組をやらないのだろうか。
あれから10年経ち、スマホの普及率も上がったし、できる事も増えたと思うので、テレビとアプリ連動は良い組み合わせだと思います。
スマホアプリとテレビ局との連動は開発がとても大変だと思いますが、そこまでやらないと視聴者は食いつかないと思うんですよね。
地デジ放送になって視聴者が参加できるようになったハズなのに、イマイチ盛り上がらない。
長時間放送しているのだから、それぞれの番組に対してアプリから「いいね!」を発信して人気投票を行っても面白そうです。作り手側も盛り上がりそうです。
スマホアプリは「暇つぶしゲーム」から「暇を作って遊ぶゲーム」に変化しました。
テレビは「ながら見する物」から「参加しなきゃ損する物」へと変化すべきだと考えます。
以上、三尺でした!