アメリカのフロリダで行われていたフットボールゲーム「Madden NFL19」の大会で銃乱射事件が起きました。
【犯人は自殺】米ビデオゲーム大会、敗れた参加者が銃乱射 4人死亡https://t.co/TBf8BJjD9H
26日、ゲーム大会の会場で、負けた参加者が銃を乱射する事件があり、少なくとも11人が撃たれた。米メディアが報じた。
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 26, 2018
どうも負けている腹いせに銃を乱射したようですが、格闘ゲームじゃなくてスポーツゲームだったんですね。
Madden NFLは1988年から続くフットボールゲームのシリーズです。アメリカでフットボールと言えば絶大な人気を誇ります。Maddenと言えば、日本で例えればファミスタやパワプロシリーズみたいな物です。
それだけ歴史あるゲームの大会で負けそうになったからとは言え、こんな事件が起きてしまうとは業界の片隅にいる者として悲しいです。
そして、これが「ゲームをやっているから銃乱射事件を起こしたんだ」という風潮にならない事を祈るのみです。
アニメやゲーム愛好者が犯罪を起こしやすいんじゃなくて、犯罪者をアニメやゲームに絡めたがるメディアがおかしいんだ!
統計的にアニメやゲームを絡めるよりもっと共通項はあるはず、絶対!
CNNニュースによるとフロリダでは21才未満は銃を購入できませんが、今回事件を起こしたのは24才との事です。
そもそも、ゲーム大会に何故銃を持ち込む必要があったのか?
この話、「ゲーム」が原因じゃなくて「人が集まる所に銃を持ち込めるチェックの甘さ」が原因だよね。
— 三尺 一止 (@3syaku) August 26, 2018
アメリカではスマホみたいに銃を携帯できるのだろうか?
もしそうなら今後はボディチェック等厳しくする必要がありそうです。
そんな物騒な物禁止にしてしまえ!と日本に住む身としては簡単に言えますが、2017年は銃業界の売上高は前年比1.7%増の87億1510万ドル(約9800億円)となっており、禁止する法案は通りにくいのが現状です。
日本のJTも同様ですよね。タバコは体に悪いと言いつつも市場があり、法に沿って売っている以上禁止はできません。
タバコなら喫煙者に近づかなければよいですが、銃となると自分も自衛しなければならない。結局いつまで経っても銃は無くなりません。国家間の核ミサイル所持みたい。
eスポーツもゲーセク銘柄もこれから盛り上がりそうなのに、水を注された感じかなぁ…。