最近出来高も上がって注目の4764SAMURA&J PARTNERSを調べてみました。
今までの実績はどんなもんだろうと公式HPの製品情報を見てみると、Fast Connectorというネットワーク関連のミドルウェアっぽいサービスを展開していますが、「Windows Mobile」だとか「PDA」とかキーワードが記載されているあたり、ちょっと古くない?と思いましたが、ニュース一覧ページを見ると2009年から2013年まで記載されているので、今はほとんどユーザーサポートだけ行ってます的な物かと推測します。
後は動画共有ソフトの「CorporateCAST」、画像処理システム「イメージレポーター」等がありますが、これらも同時代の製品の様です。
IR情報を見てみると、2013年に訴訟問題があったり、2015年には「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」というクラウド型デジタルサービスの実証業務を2,700万円で受注していたり、2016年には社長辞任があったり、2017年には事業撤退したり、その後数回業務提携解消、訴訟問題があったり、なかなか紆余曲折の会社みたい。
でも、IR情報に書かれている業務を実績として記載しないのは何故だろう?
IR情報ページなんて投資家ぐらいしか読まないと思うけど、今まで何をやってお金を稼いできたのか分かりにくいです。
そして、2017年にケイブとの第三者割当増資引受の報がありますが、本日ケイブのIR情報で払い込み完了と記載されているので、これは円満解決…でしょうか?難しい言葉なので理解半分ですが。
そして、何故今注目があるかと言えば、公式HPの記載されている「クラウドファンディング」「ブロックチェーン」しょうか。
4764 サムライ
SAMURAIが運営するクラウドファンディングサイト「5月19日に新商品『SAFビジネスローンファンド2号』および『SAF不動産ローンファンド2号』の募集を開始いたしましたのでお知らせ。
本ファンドは5月18日に募集を締め切った同ファンドが好評であったため、第2弾のリリース— Rie222 (@wonderlandlll) May 28, 2018
クラウドファンディングは好評みたいで、運用期間12カ月で利回り7%はなかなかの物。これらが1~2年続けば、ちょっと投資する事も検討してみたい。
ブロックチェーンは…、仮想通貨同様に「とりあえず記載しておけば将来性を感じてもらえるだろう」的な匂いがプンプンするので、あまり期待していません。研究は行っていると思いますが。また、「マイニングファンド」も見ましたが、採算取れているのか謎です。
…と、考えていて、あれ?何故今高値なんだろう?と思いましたが、
注目銘柄【4764】SAMURAI&J PARTNERS 年初来高値更新! https://t.co/XeN2MEJS8b
— 株リークス (@kabuleaks) May 22, 2018
やはり仕手ですか…と言うオチ。「仮想通貨関連」と言う煽りで上がったり下がったりするんだろうなーと思います。
チャートを見ると、ある程度規則正しく上下に動いているので、近いうちにまたぴょんと上がるかナイアガラなのかドキドキです。
きちんと(?)仕手筋の資金が入っているのならば、2倍上げの600円辺りまでは行きそうですね。余程インフルエンサーさんの煽り&資金入れがあれば4倍上げの1,200円もありそうですが。
ただ、エリオット波動のサイクルから言えば、もう第5波は終わっているので、下降の第2波に入っている事を考えると、終了の可能性も高いかな~と思います。