株初心者の三尺です。
本日(4/26)、3323レカムがS高になりました。
低位株の中でも仕手系と思い注目はしていたのですが、今回のS高は全然読めなかったので、後学のためにまとめてみました。
まずは、どんな会社なのか調べました。
四季報によれば、「中小企業向けにIP電話など情報機器販売。業務受託(BPO)は日本で発注、中国現法が運営」とあります。
次に沿革概要。1994年設立。2003年に中国に子会社設立、2004年ヘラクレス上場。その後いくつかの会社との業務提携、ミャンマーやベトナムにも事業展開を進め、売上高・営業利益共に右肩上がりで、とても好調に見えます。
ここ2年のチャートを見ると、まず2017年7月にぴょこっと跳ねています。
材料はこちら。
レカムがストップ高、子会社が今年末までに中国新興市場に上場へ
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201706270239
子会社が中国で上場予定の報だけで、こんなに出来高が出て上がるものなのかな?
株価は70円から140円迄上がったところで失速。ですが、出来高は減るものの株価はそれほど下がることなくヨコヨコ展開。そして約半年後、急騰します。
材料はこのあたりかな?
レカム—大幅反発、光通信と環境関連事業で資本業務提携
https://kabutan.jp/stock/news?code=3323&b=n201712190232
この頃はインフルエンサーさんの煽りがすごかったのを覚えてます。
3323 レカム (*^-^*)https://t.co/oHSb7rIwXR …
大口参加銘柄。強い!大幅反発、光通信と環境関連事業で資本業務提携https://t.co/yp5QfOtkcR …
— ウルフ村田(村田美夏) (@muratamika2020) December 26, 2017
この急騰は年を越しても継続し、1月16日に553円に達した後に急落します。前回との大きな違いがここにあり、500円から300円まで急落し、すぐ400円に戻った後にまた急落なんですね。ヨコヨコで株を集め、上げたらふるい落としして上げて落とす、要するに仕手の操縦そのものですよね。
いつ戻るかな~と買ったり売ったりをしていましたが、四か月後にいきなりS高。フィボナッチ的には0.382を少し下回った(553 x 0.382 = 211.2)頃に今回の子会社上場の報で切り返した感じです。
今日のY!掲示板で「閑散に売りなし」って格言を発言されていた方がいましたが、とても勉強になりました。
まだ一日目で初動なので良く分かりませんが、気になるのは今までの高騰と比べると出来高が低く見えます。これは初動だからかな?
また判断が難しいところとしては連休前の高騰と言うこと。
昨年末の高騰も同様でしたが、同じ道を辿るのかな~?連休前は買いにくいんだよな…、そのあたりを仕手さん達は考慮していると思いますが。
まだチャートを読む目ができていないけど、3647ジースリーの一昨年の動きと似ているので、こうなると良いなと言う願望を思いつつ以降の動きを注視します。