どうも、三尺です!
はじめに
冬の乾燥した時期、ドアノブを触った時に「バチッ」となる静電気はとても嫌ですよね。
世の中に静電気対策グッズは色々ありますが、お金をかけずにできる方法をお教えします。
静電気発生のメカニズム
イスから立ちあがる時にイスとズボン or スカートの間に摩擦が発生しますが、ほとんどのケースはこの時に蓄電しています。
そして、履いている靴 or スリッパがゴム等の絶縁体であれば、静電気の逃げ場がありませんので、逐電したまま移動する事になります。
その後ドアノブ等の金属・人に触る時に放電、つまり「バチッ」となります。
これを防ぐには事前に放電しておく必要があります。
痛みを感じずに放電するには
蓄電すると同時に放電を行うには、床を直に触るのが簡単です。
スリッパ等のすぐ脱ぎやすい物を履いている場合は、片足で良いので床を直に踏みながら立ち上がりましょう。
すぐ脱げない靴だったり、オフィスの床が汚い場合は、机の金属部分を手で触りながら立ち上がりましょう。
完全木製の机じゃない限りは、どこかに金属があるはずです。
床や金属に触れていれば放電します。
逐電しつつも放電を同時に行いながら立つ事になり、ほとんど逐電しません。
放電せずに立ってしまった時には?
もしも、この方法を行わずに立ち上がってしまった場合は、机の金属部分を「手のひら」で触りましょう。
「バチッ」となりますが、手の平は皮が厚いので痛くはありません。
なぁんだと思われる様な些細なテクですが、覚えておいて損は無いハズです!